ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地一帯に対するミサイル攻撃に関して、攻撃後に基地を訪れた職員や記者が何の制約も受けずに自由に敷地内を見回ることができたが、化学兵器が保管されていた痕跡を見つけたものはいなかったと述べるとともに、同基地での化学兵器の有無を確認するための調査を行う用意があると述べた。
また、シリア政府による化学兵器保有を隠蔽することにロシアが関わっていた可能性があるとする、米国側からの疑義に対しては、「こうした嫌疑には根拠がない」と一蹴した。
AFP, April 8, 2017、AP, April 8, 2017、ARA News, April 8, 2017、Champress, April 8, 2017、al-Hayat, April 9, 2017、Iraqi News, April 8, 2017、Kull-na Shuraka’, April 8, 2017、al-Mada Press, April 8, 2017、Naharnet, April 8, 2017、NNA, April 8, 2017、Reuters, April 8, 2017、SANA, April 8, 2017、UPI, April 8, 2017などをもとに作成。
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