米国防総省報道官のミシェル・バルダンザ中佐は、ロシア側が、シリア領空での偶発的衝突を回避するために2015年末に米国と開設したホットラインを維持することに同意したと述べた。
バルダンザ中佐によると、「我々は攻撃後にロシア側に連絡し、(ホットラインにかかる)覚書が有効であることを確認し、ロシア側は有効だと述べた」という。
ホットラインについては、ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官が7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地一帯に対するミサイル攻撃への対抗措置として8日付で閉鎖すると発表していた。
これに関して、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は「我々は、事態の進捗に応じて、シリア領空での航行の安全に関する米国との覚書の再発効の可能性について検討する」と述べた。
AFP, April 8, 2017、AP, April 8, 2017、ARA News, April 8, 2017、Champress, April 8, 2017、al-Hayat, April 9, 2017、Iraqi News, April 8, 2017、Kull-na Shuraka’, April 8, 2017、al-Mada Press, April 8, 2017、Naharnet, April 8, 2017、NNA, April 8, 2017、Reuters, April 8, 2017、SANA, April 8, 2017、UPI, April 8, 2017などをもとに作成。
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