カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、イドリブ県フーア市・カファルヤー町の住民5,000人がアレッポ市に向けて退去(2017年4月14日)

イドリブ県では、SANA(4月14日付)によると、カタールの仲介によるファトフ軍(シャーム解放機構など)とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーとの停戦合意に従い、フーア市とカファルヤー町で包囲を受けてきた住民の退去が始まった。

退去したのは住民約5,000人で、シリア政府が用意した大型旅客バス75台、救急者20台に分乗し、シリア政府支配下のアレッポ市ラーシディーン地区方面に向かった。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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