SANA(4月21日付)は、シリア軍消息筋の話として、イスラエル軍がシリア領内に対してミサイル攻撃を行ったと伝えた。
シリア領内に対するミサイル攻撃は、4月7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地に対するトマホーク巡航ミサイルによる攻撃以来。
また、イスラエル軍による越境攻撃は3月17日のヒムス県タドムル市郊外に対する越境攻撃以来。
同消息筋によると、イスラエル軍は午後6時45分頃、クナイトラ県ハーン・アルナバ市郊外にあるシリア軍の拠点1カ所を狙ってミサイル2発を発射した。
イスラエル軍による攻撃は、シリア軍が同地への「テロ組織」の侵攻を撃退した直後に行われたという。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、西サムダーニーヤ村、東サムダーニーヤ村一帯の回廊地帯で、シリア軍、親政権武装勢力がジハード主義者からなる反体制武装集団と交戦した。
AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。
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