シリア文化省の遺跡博物館局は、ヒムス県タドムル市にあるUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡群の調査で知られるハーリド・アスアド氏の功績を讃え、後世に伝えるため、首都ダマスカスでデジタル考古学研究所との共催で、児童を対象としたワークショップ「タドムルへのメッセージ…ダマスカスからアロナへ」を開催した。
ワークショップはイタリアのアロナ市に開設される「ハーリド・アスアド美術館」の開館式で展示するため、児童たちがパルミラ遺跡群の絵画を模写したほか、タドムル市の映像が公開された。
SANA(4月25日付)が伝えた。
ハーリド・アスアド氏は2015年8月、タドムル市でダーイシュ(イスラーム国)によって捉えられ、殺害されている。
AFP, April 25, 2017、AP, April 25, 2017、ARA News, April 25, 2017、Champress, April 25, 2017、al-Hayat, April 26, 2017、Kull-na Shuraka’, April 25, 2017、al-Mada Press, April 25, 2017、Naharnet, April 25, 2017、NNA, April 25, 2017、Reuters, April 25, 2017、SANA, April 25, 2017、UPI, April 25, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…