バアス党シリア地域の最高意思決定機関である中央委員会の拡大会合(22日)で、同委員会の新メンバーに任命されたリヤード・ターウース氏はルダウ・チャンネル(4月25日付)に対して、バアス党結党以来初めて、クルド人党員2人が中央委員会入りしたことを明らかにした。
中央委員会メンバーとなったクルド人党員2人とは、ターウース氏自身とアフマド・カーディリー農業・農業改革大臣で、いずれもハサカ県カーミシュリー郡アームーダ区出身だという。
ターウース氏によると、2人に加えて、地域指導部農民局長兼中央委員会メンバーのハムーダ・サッバーグ氏もアームーダー区出身のキリスト教徒だという。
AFP, April 26, 2017、AP, April 26, 2017、ARA News, April 26, 2017、Champress, April 26, 2017、al-Hayat, April 27, 2017、Kull-na Shuraka’, April 26, 2017、al-Mada Press, April 26, 2017、Naharnet, April 26, 2017、NNA, April 26, 2017、Reuters, April 26, 2017、Rudaw, April 26, 2017、SANA, April 26, 2017、UPI, April 26, 2017などをもとに作成。
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