アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月1日付)やホワイト・ヘルメットによると、ウワイジル村内の武器弾薬庫をシリア軍が地対地ミサイルで攻撃、施設が倒壊し、施設内に暮らしていた民間人16人が死亡した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサクバー市、ハムーリーヤ市、カフルバトナー町を空爆し、子供2人を含む7人が死亡した。
また、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、シリア軍戦闘機がアルバイン市を空爆し、10人が死亡、20人以上が負傷、市内の病院が利用不能となった。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がティシュリーン地区、カーブーン区を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、反体制武装集団との戦闘の末、カーブーン区南部の建物群4カ所を制圧した。
一方、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、バルザ区の和解委員会メンバーの一人(シリア政府が任命)で同区の自治を統括していたシャイフのハムザ・マズルーム氏が何者かに撃たれて死亡した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区を砲撃した。
また、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区を砲撃し、総合情報部の本部の一部を破壊した。
一方、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がブスル・ハリール市、アルマー町、東ガーリヤ村一帯、ジッリーン村、ダルアー市ダルアー・バラド地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がタッル・アース村を空爆した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がカフルズィーター市を空爆、これに対してシャーム解放機構などからなる反体制武装集団はマサースィナ村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。
AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。
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