ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月16日付)によると、シリア軍が東グータ地方のバイト・ナーイム村一帯で進軍を試み、イスラーム軍と交戦した。
また、『ハヤート』(5月17日付)によると、東グータ地方のアシュアリー農場一帯で、シャーム解放機構とラフマーン軍団が、イスラーム軍との戦闘を再開し、双方に複数の戦傷者が出た。
一方、ホワイト・ヘルメットはハムーリーヤ市がシリア軍の地対地ミサイルによる砲撃を受けたと発表、攻撃現場から子供が救出される映像を公開した。
これに関して、シリア人権監視団は、シリア軍が地対地ミサイル3発を撃ち込み、子供2人、女性2人を含む6人が死亡、11人が負傷したと発表、「緊張緩和地区でのシリア軍による最初の虐殺」と形容した。
**
アレッポ県では、ARA News(5月16日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアレッポ市西部郊外(ザフラー協会地区、ラーシディーン地区一帯)のシリア軍拠点を砲撃し、交戦した。
**
クッルナー・シュラカー(5月16日付)によると、ナワー自由人師団は声明を出し、ナワー市での武器売買を行わないよう業者・商店に呼びかけた。
AFP, May 16, 2017、AP, May 16, 2017、ARA News, May 16, 2017、Champress, May 16, 2017、al-Hayat, May 17, 2017、Kull-na Shuraka’, May 16, 2017、al-Mada Press, May 16, 2017、Naharnet, May 16, 2017、NNA, May 16, 2017、Reuters, May 16, 2017、SANA, May 16, 2017、UPI, May 16, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…