化学兵器禁止機関(OPCW)は、2016年9月16日にアレッポ県北部のウンム・フーシュ村(西クルディスタン移行期民政局支配地域)で発生した化学兵器使用疑惑に関する報告書を国連安保理に提出、同地でマスタード・ガスによると思われる有毒物質が使用されたことが、中毒症状を訴えた女性2人から提供されたサンプルを検査した結果、確認されたと報告した。
しかし、OPCWの調査チームは、化学兵器による砲撃が行われたとのシリア政府の主張については断定できておらず、現地訪問の必要があると指摘している。
『ハヤート』(5月17日付)が伝えた。
AFP, May 16, 2017、AP, May 16, 2017、ARA News, May 16, 2017、Champress, May 16, 2017、al-Hayat, May 17, 2017、Kull-na Shuraka’, May 16, 2017、al-Mada Press, May 16, 2017、Naharnet, May 16, 2017、NNA, May 16, 2017、Reuters, May 16, 2017、SANA, May 16, 2017、UPI, May 16, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…