シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構とアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は共同声明を出し、砂漠地帯(ハマー県東部)での不和を解消することで合意したと発表した。
共同声明には、シャーム解放機構のアブー・ユースフ氏(ハサカ県)とシャーム自由人イスラーム運動のアブー・イスハーク(イドリブ県ジャルジャナーズ町)、仲介者となったシャイフ・アブドゥッラッザーク・マフディー氏が署名しており、双方が拘束中の捕虜全員の釈放、1月に対立を深めて以降に双方が設置したすべての検問所の撤去と不使用、メディアでの非難合戦の停止などが定められている。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ラフマーン軍団、シャーム解放機構が、東グータ地方のアシュアリー農場一帯でイスラーム軍と交戦した。
戦闘はイスラーム軍の進攻を受けたもので、双方合わせて10人が負傷した。
AFP, June 1, 2017、AP, June 1, 2017、ARA News, June 1, 2017、Champress, June 1, 2017、al-Hayat, June 2, 2017、Kull-na Shuraka’, June 1, 2017、al-Mada Press, June 1, 2017、Naharnet, June 1, 2017、NNA, June 1, 2017、Reuters, June 1, 2017、SANA, June 1, 2017、UPI, June 1, 2017などをもとに作成。
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