ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、モスクワでスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談し、シリア情勢や和平協議への対応について意見を交わした。
RT(6月8日付)によると、ラブロフ外務大臣は会談で「シリアの主権、同国のエスニック・宗派集団の権利の保障に向けて、シリア国内外のプレーヤーによる取り組みを調和させることが現時点では重要だ」と述べ、ヒムス県タンフ国境通行所を不法に占拠し、同地一帯で活動する反体制武装集団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)を支援、同地で散発的爆撃を繰り返す米国を牽制した。
AFP, June 8, 2017、AP, June 8, 2017、ARA News, June 8, 2017、Champress, June 8, 2017、al-Hayat, June 9, 2017、Kull-na Shuraka’, June 8, 2017、al-Mada Press, June 8, 2017、Naharnet, June 8, 2017、NNA, June 8, 2017、Reuters, June 8, 2017、RT, June 8, 2018、SANA, June 8, 2017、UPI, June 8, 2017などをもとに作成。
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