イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(6月9日付)が伝えたところによると、シャーム解放機構は、県南部のマアッラト・ヌウマーン市を制圧し、同市の治安任務に当たっていた「自由警察」駐在所長のムハンハド・ハッシャーン氏と第13師団司令官のムハンナド・シャフナ氏を逮捕したと発表した。
また、両氏のほかにも、第13師団のタイスィール・サマーヒー大佐ら多数の戦闘員を逮捕、また第13師団の本部・拠点を掌握、これをもって、同市内で行っていた「腐敗分子」に対する追撃作戦を停止したと付言した。
ハッシャーン氏とシャフナ氏らは、シャーム解放機構のマアッラト・ヌウマーン市における司令官の一人であるアクラム・トゥルク氏の息子のアフマド・フスニー・トゥルク氏を拘束、殺害(7日)した容疑で逮捕され、近く法廷で審理が行われるという。
AFP, June 9, 2017、AP, June 9, 2017、ARA News, June 9, 2017、Champress, June 9, 2017、al-Hayat, June 10, 2017、Kull-na Shuraka’, June 9, 2017、al-Mada Press, June 9, 2017、Naharnet, June 9, 2017、NNA, June 9, 2017、Reuters, June 9, 2017、SANA, June 9, 2017、UPI, June 9, 2017、Wakala Iba’ al-Ikhbariya, June 9, 2017などをもとに作成。
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ロシア当事者和解調整センターの…
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