米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する殉教者アフマド・アブドゥー軍団の広報局は、シリア軍がヒムス県タンフ国境通行所北東に位置するザクフ地区一帯のイラク国境地帯に到達したとの情報に関して、クッルナー・シュラカー(6月10日付)に対して、「シリア軍はタンフ国境通行所北西のグラーブ丘一帯に進軍したが、国境から45キロ北西に到達しただけ」と主張した。
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また、革命特殊任務軍のバラー・ファーリス報道官はスマート・ニュース(6月10日付)に対して、シリア軍はイラク国境から75キロの地点におり、国境地帯に到達していないと述べた。
革命特殊任務軍のアブー・ジャッラーフを名乗る司令官も、タンフ国境通行所北西部のイラク国境地帯は依然としてダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあると主張した。
AFP, June 10, 2017、AP, June 10, 2017、ARA News, June 10, 2017、Champress, June 10, 2017、al-Hayat, June 11, 2017、Kull-na Shuraka’, June 10, 2017、al-Mada Press, June 10, 2017、Naharnet, June 10, 2017、NNA, June 10, 2017、Reuters, June 10, 2017、SANA, June 10, 2017、SMART News, June 10, 2017、UPI, June 10, 2017などをもとに作成。
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