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イスラエル軍はUNDOF駐屯地が重機関銃の攻撃を受けていたと発表(2017年6月26日)

イスラエル軍報道官は、占領下のゴラン高原に展開する国際連合兵力引き離し監視軍(UNDOF)の駐屯地1カ所が何者かによる重機関銃の銃撃を受けていたと発表した。

銃撃を受けた駐屯地は、ゴラン高原北部の分離フェンスが通るズィヴァニト(Zivanit)地区に設置されているもので、同地では24日から25日にかけて、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が主導する「ムハンマド軍」がクナイトラ県バアス市一帯に侵攻し、シリア軍と交戦、イスラエル軍が「ムハンマド軍」を航空支援するかたちで空爆・砲撃を実施していた。

ARA News(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2017、AP, June 26, 2017、ARA News, June 26, 2017、Champress, June 26, 2017、al-Hayat, June 27, 2017、Kull-na Shuraka’, June 26, 2017、al-Mada Press, June 26, 2017、Naharnet, June 26, 2017、NNA, June 26, 2017、Reuters, June 26, 2017、SANA, June 26, 2017、UPI, June 26, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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