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米主導の有志連合はダイル・ザウル県内のダーイシュの拘置所を爆撃し、民間人42人を殺害(2017年6月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市を空爆し、民間人42人を含む57人が死亡した。

空爆は午前2時頃に実施され、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の元幹部のアブー・アブドゥッラー・ヌアイミー氏の屋敷一帯が標的となった。

この屋敷はダーイシュによって接収され、拘置所として使用され、民間人とダーイシュ・メンバーの受刑者が収監されていたという。

また、SANA(6月27日付)も地元消息筋やメディア筋の話として有志連合によるマヤーディーン市空爆で、民間人42人が死亡、複数が負傷したと伝えた。

AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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