ロシア国防省は、ロシア領内のエーンゲリス航空基地を離陸したロシア空軍所属のTu-95ME戦略爆撃機からなる航空部隊が、ハマー県東部のウカイリバート村一帯のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対してKh-101巡航ミサイルによって爆撃を行ったと発表した。
この爆撃で、ダーイシュの司令拠点1カ所、大規模武器弾薬庫3カ所を破壊した。
『ハヤート』(7月6日付)によると、戦略爆撃機の爆撃はウカイリバート村近郊のアブー・ダーリヤ村一帯に対して行われたという。
一方、『ハヤート』(7月6日付)によると、シリア・ロシア両軍の戦闘機は、県東部のウカイリバート村、クライブ・サウラ村、サルバー村、アブー・フバイラート村、バルグースィーヤ村、マスウード村、アブー・ハナーヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して激しい空爆を行った。
また同地一帯では、シリア軍、親政権武装勢力がダーイシュと交戦したという。
AFP, July 5, 2017、AP, July 5, 2017、ARA News, July 5, 2017、Champress, July 5, 2017、al-Hayat, July 6, 2017、Kull-na Shuraka’, July 5, 2017、al-Mada Press, July 5, 2017、Naharnet, July 5, 2017、NNA, July 5, 2017、Reuters, July 5, 2017、SANA, July 5, 2017、UPI, July 5, 2017などをもとに作成。
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