米主導の有志連合はラッカ市でダーイシュと戦うYPG主体のシリア民主軍に増援(2017年7月6日)

ラッカ県では、ARA News(7月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市内のヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区、カーディスィーヤ地区、カーディスィーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

Kull-na Shuraka’, July 5, 2017

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シリア人権監視団によると、イラク領内から武器・装備などを積載した有志連合の車列がハサカ県内の西クルディスタン移行期民政局支配地域に入った。

これらの物資は、ラッカ市での戦闘を続けられる西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に供与されるものと見られる。


AFP, July 6, 2017、AP, July 6, 2017、ARA News, July 6, 2017、Champress, July 6, 2017、al-Hayat, July 7, 2017、Kull-na Shuraka’, July 6, 2017、al-Mada Press, July 6, 2017、Naharnet, July 6, 2017、NNA, July 6, 2017、Reuters, July 6, 2017、SANA, July 6, 2017、UPI, July 6, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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