ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ロシア連邦議会下院(ドゥーマ)に、シリア領内へのロシア空軍部隊の展開にかかるロシア・シリア両政府の合意の付帯文書を提出、採決を求めた。
この付帯文書は2016年1月18日に首都ダマスカスで署名されたもので、スプートニク・ニュース(7月6日付)によると、ドゥーマに提出された付帯文書には、ロシア空軍部隊の展開やシリア領内での活動について規定されているという。
インテルファクス通信(7月6日付)によると、プーチン大統領はまた、ニコライ・バンコフ防衛副大臣を、シリア駐留ロシア空軍展開にかかる公式報道官に任命し、ドゥーマでの審議に代理出席させた。
こうした動きに関して、『ハヤート』(7月7日付)は、ロシアによるシリアへの航空部隊増派の動きだと報じた。
AFP, July 6, 2017、AP, July 6, 2017、ARA News, July 6, 2017、Champress, July 6, 2017、al-Hayat, July 7, 2017、Interfax, July 6, 2017、Kull-na Shuraka’, July 6, 2017、al-Mada Press, July 6, 2017、Naharnet, July 6, 2017、NNA, July 6, 2017、Reuters, July 6, 2017、SANA, July 6, 2017、UPI, July 6, 2017などをもとに作成。
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