アスタナ会議に参加する反体制武装集団は、米・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での停戦合意に懸念を表明(2017年7月8日)

カザフスタンの首都アスタナで7月4~5日に開催されたアスタナ5会議に出席した反体制武装集団の代表団は7日付で「シリア軍事革命諸勢力使節団」の名で声明を出し、シリア北部(イドリブ県、アレッポ県方面)とは別個に、ロシア、米国、ヨルダンがシリア南西部での停戦について停戦合意を交わそうとしていることに関して、大きな懸念を表明した。

またダルアー県一帯で戦闘を続ける南部戦線に対して、ヨルダン政府によって提示されたとされる停戦にかかる地図を拒否するよう求めた。

Kull-na Shuraka’, July 8, 2017

Kull-na Shuraka’, July 8, 2017

AFP, July 8, 2017、AP, July 8, 2017、ARA News, July 8, 2017、Champress, July 8, 2017、al-Hayat, July 9, 2017、Kull-na Shuraka’, July 8, 2017、al-Mada Press, July 8, 2017、Naharnet, July 8, 2017、NNA, July 8, 2017、Reuters, July 8, 2017、SANA, July 8, 2017、UPI, July 8, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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