クッルナー・シュラカー(7月18日付)など複数のメディアは、アサド大統領の長男のハーフィズ氏(15歳)が先週木曜日(13日)、ブラジルのリオデジャネイロで開催される国際数学オリンピック(IMO)に参加するためシリアを出国したと伝えた。
ブラジルのグローボー・チャンネル(7月18日付)のインタビューに応じたハーフィズ氏は、シリア情勢について「内戦ではありません。父が行っている戦いは、失った国を取り戻すためのものです」としたうえで、シリア国民とシリア政府は一体となって「国を奪おうと介入してくる勢力」に立ち向かっていると述べた。
ハーフィズ氏はまた、「危機は6年も続いていますが、それが終わりに近づいて欲しいと思っています」と述べ、自身(そして家族)がシリアを離れる意思がないことを強調した。
一方、父であるアサド大統領については「人々は大統領についていろんなことを言っていますが、彼らの多くには物事が見えていません。彼らの言うことは正しくありません」と述べた。
AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Globo、Reuters, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。
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