ダマスカス郊外県では、SANA(7月23日付)によると、シリア軍がヒズブッラー武装部隊の支援を受け、西カラムーン地方のフライタ村郊外無人地帯でシャーム解放機構と交戦し、同地(約36平方キロメートル)を完全制圧した。
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また、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯では、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、シャーム解放機構と共闘してきた「シャームの民中隊」がヒズブッラーの武装部隊と停戦合意を交わし、ワーディ・フマイドにあるシリア人避難民キャンプ方面に退去した。
この交渉には、シャーム解放機構は参加していないという。
しかし、シャーム解放機構に近いイバー通信(7月23日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊はアルサール村無人地帯のザフーワ地区無人地帯で要撃を受け、隊員多数が死傷したという。
AFP, July 23, 2017、AP, July 23, 2017、ARA News, July 23, 2017、Champress, July 23, 2017、al-Hayat, July 24, 2017、Kull-na Shuraka’, July 23, 2017、al-Mada Press, July 23, 2017、Naharnet, July 23, 2017、NNA, July 23, 2017、Reuters, July 23, 2017、SANA, July 23, 2017、UPI, July 23, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 23, 2017などをもとに作成。
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