シリア軍はダマスカス郊外県の東グータ地方各所を爆撃(2017年7月23日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、ラフマーン軍団が活動を続けるアイン・タルマー村一帯をシリア軍が空爆した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はまたドゥーマー市一帯に対しても空爆を行った。

これに対して、イスラーム軍がフーシュ・ダワーヒラ村一帯、リーハーン農場一帯に展開するシリア軍を砲撃した。

シリア軍はこのほかにも、ジスリーン町一帯、バイト・ナーイム村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(7月23日付)によると、反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区を砲撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、ダルアー市とウンム・マヤーズィン町を結ぶ街道で爆弾が爆発し、近くを車で走行していた使徒末裔旅団の戦闘員2人が死亡した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、前日に引き続きダルアー市ダルアー・バラド地区のズィラーア交差点近くで爆発が発生し、シャーム解放機構のメンバー11人を含む13人が死亡、35人が負傷した。

AFP, July 23, 2017、AP, July 23, 2017、ARA News, July 23, 2017、Champress, July 23, 2017、al-Hayat, July 24, 2017、Kull-na Shuraka’, July 23, 2017、al-Mada Press, July 23, 2017、Naharnet, July 23, 2017、NNA, July 23, 2017、Reuters, July 23, 2017、SANA, July 23, 2017、UPI, July 23, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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