シャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動は新たな停戦合意を交わし、シャーム自由人イスラーム運動にシャーム解放機構への忠誠を改めて要請(2017年7月23日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、県北西部でシャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動の戦闘が再開した。

戦闘が再開したことを受け、シャーム解放機構のアブー・ジャービル・シャイフ氏とシャーム自由人イスラーム運動のアブー・アンマール・ウマル氏が停戦合意に署名し、22日の停戦合意に従い、シャーム自由人イスラーム運動に所属する武装集団に対して、シャーム解放機構への忠誠(バイア)を表明するよう改めて要請された。

なお、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、22日以降、シャーム自由人イスラーム運動に所属していた武装集団数十組織がシャーム解放機構に忠誠を誓い、同組織に吸収されているという。

Kull-na Shuraka’, July 24, 2017

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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