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有志連合報道官「ロシアはダーイシュのバグダーディー最高指導者を殺害した証拠を示すべき」(2017年8月1日)

有志連合の報道官を務めるライアン・ディロン大佐は、ダーイシュ(イスラーム国)の最高指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとする情報に関して、ロシア側にその証拠を開示するよう呼びかけた。

ディロン大佐は「バグダーディー死亡についての多くの情報があるが、有志連合と米国はこうした主張を確認することができない。我々としては、バグダーディーが1005死亡下ことを示す情報を得るまでは、いかなる断定を行うことをも留保する…。ロシアは当初、たぶん殺害したと発表し、しばらくして殺害したと述べた。だが、そのことを示す証拠はどこにあるのか? 彼らが証拠を示さなければ、我々は確認できない」と述べた。

ARA News(8月1日付)が伝えた。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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