ヒムス県北部で活動する祖国解放運動は同地の緊張緩和地帯設置と停戦を否定(2017年8月3日)

ヒムス県北部で活動を続ける祖国解放運動の報道官ラシード・ハウラーニー大尉は、クッルナー・シュラカー(8月3日付)に対して、「ロシアの心理戦に過ぎない」と述べ、エジプトの首都カイロでロシア国防省の代表がシリアの反体制派代表と会談し、ヒムス県のヒムス市北部に位置するラスタン市、タルビーサ市、ハウラ地方に緊張緩和地帯を設置することに合意したとするロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官の発表内容を否定した。

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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