ダイル・ザウル県では、SANA(8月3日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部パノラマ交差点一帯、墓地地区、フワイジャト・サクル、マリーイーヤ村、ワーディー・サルダ一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯、アッルーシュ丘、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・砲撃した。
これに対してダーイシュは、シリア政府支配下のダイル・ザウル市各所を砲撃し、子供1人を含む3人が死亡、13人が負傷した。
また、クッルナー・シュラカー(8月3日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下のティブニー町、ブワイティーヤ村、シーハー村、サビー村を空爆し、民間人15人が死亡した。
一方、シリア人権監視団は、信頼できる複数の消息筋の話として、ダーイシュがダイル・ザウル県で総動員令を発し、各地で20~30歳の男性の徴用を開始した、と発表した。
AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。
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