Categories: 諸外国の動き

米主導の有志連合は8月4日~6日の3日間でラッカ市近郊などに過去最大規模の爆撃を実施(2017年8月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月4~6日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

8月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して行われた。

8月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(23回)に対して攻撃が行われた。

8月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(24回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, August 7, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts