アル=カーイダ系のシャーム解放機構のジャウラーニー指導者はイドリブ市の民政自治についての協議を呼びかけるも、反体制派はこれを拒否(2017年8月21日)

自由シリア軍の法律顧問を務めていたというウサーマ・ムアトラマーウィー氏(ウサーマ・アブー・ザイド)はスマート・ニュース(8月21日付)に対し、仲介者を介してイドリブ市の民政自治について協議することを提案しているアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の呼びかけを拒否したことを明らかにした。

ムアトラマーウィー氏は「彼(ジャウラーニー)との対話に参加することはイドリブのためにならず、彼が得をする以外の何ものも達成されない」と述べた。

スマート・ニュースによると、マアトラマーウィー氏以外にも、アフマド・アバーザイド氏、ハサン・ダギーム氏、アッバース・シャリーファ氏といった反体制活動家も同様の呼びかけを受けたが、拒否したという。

AFP, August 21, 2017、AP, August 21, 2017、ARA News, August 21, 2017、Champress, August 21, 2017、al-Hayat, August 22, 2017、Kull-na Shuraka’, August 21, 2017、al-Mada Press, August 21, 2017、Naharnet, August 21, 2017、NNA, August 21, 2017、Reuters, August 21, 2017、SANA, August 21, 2017、SMART News, August 21, 2017、UPI, August 21, 2017などをもとに作成。

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