ダマスカス大学付属小児科病院のマーズィン・ハッダード院長は、親政府系民間紙『ワタン』(8月23日付)に対して、日本から1,000万米ドル相当の寄付を受けることで合意したことを明らかにした。
同紙によると、この合意は、世界保健機関(WHO)の使節団が日本側の代理人2人を伴って小児科病院を訪問したことを受けたものだという。
ハッダード院長は、この寄付によって7階建ての救急診療棟の設備が完備されることになるという。
同院長によると、小児科病院はWHOに対して、共鳴装置、CTスキャン、人工透析器、アーカイブ・システム、モニター機器、内視鏡、救急車輌、手術台、医療用ベッドなどの提供を要請していたという。
AFP, August 24, 2017、AP, August 24, 2017、ARA News, August 24, 2017、Champress, August 24, 2017、al-Hayat, August 25, 2017、Kull-na Shuraka’, August 24, 2017、al-Mada Press, August 24, 2017、Naharnet, August 24, 2017、NNA, August 24, 2017、Reuters, August 24, 2017、SANA, August 24, 2017、UPI, August 24, 2017、al-Watan, August 24, 2017などをもとに作成。
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