ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、ダマスカス県内でシリア政府側の国民和解委員会と東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍の代表の折衝が行われ、ダマスカス県とヒムス県を結ぶ国際幹線道路のハラスター市バサル地区・ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ区間(M5セクション)の再開について協議した、と発表した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 13, 2017をもとに作成。
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