イドリブ市でシャーム解放機構のサウジ人幹部が殺害(2017年9月15日)

イドリブ県では、イバー通信(9月15日付)によると、シャーム解放機構の幹部でイドリブ市のサアド・ブン・アビー・ワッカース・モスクで説教師を務め、「サッラーカ・マッキー」の異名で知られていたサウジアラビア人イマームが、金曜日の午後の礼拝後にモスク前で何者かに撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、シリア軍がイブタア町西部の街道でオートバイをミサイル攻撃し、乗っていた革命軍の戦闘員2人が死亡した。

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ヒムス県では、『ハヤート』(9月16日付)によると、シリア軍がタルビーサ市、ガントゥー市、ウンム・シャルシューフ村一帯を砲撃し、ガントゥー市で多数が負傷した。

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ハマー県では、『ハヤート』(9月16日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構と県南東部のスナイダ村周辺の回廊地帯で交戦した。

シリア軍はまた、ラターミナ町を砲撃した。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, September 15, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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