米国の支援を受ける「土地は我らの者だ」作戦司令室はダマスカス郊外県東部マフルーサ地区でシリア軍、外国人武装勢力と交戦(2017年9月20日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、米国の支援を受ける「土地は我らの者だ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派)が県東部のマフルーサ地区(マフルーサ揚水所一帯)でイランの民兵(イラン革命防衛隊の支援を受けるアフガン人などの外国人民兵組織)の拠点1カ所を攻撃した。

「土地は我らの者だ」作戦司令室に参加する東部獅子軍のサアド・ハーッジ広報局長によると、攻撃は東部獅子軍と殉教者アフマド・アブドゥー軍団が、19日午後に進軍を開始したシリア軍とイラン革命防衛隊の支援を受ける外国人武装勢力を撃退、米国製のTOW対戦車ミサイルなどを使用して、シリア軍戦車を破壊したという。

AFP, September 20, 2017、ANHA, September 20, 2017、AP, September 20, 2017、ARA News, September 20, 2017、Champress, September 20, 2017、al-Hayat, September 21, 2017、Kull-na Shuraka’, September 20, 2017、al-Mada Press, September 20, 2017、Naharnet, September 20, 2017、NNA, September 20, 2017、Reuters, September 20, 2017、SANA, September 20, 2017、UPI, September 20, 2017などをもとに作成。

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