イスラーム軍幹部(政治委員会委員長)のムハンマド・アッルーシュ氏は自身のテレグラムのアカウントを通じて声明を出し、イドリブ県住民に対して「イドリブ県を解放した住民がイドリブを取り返すためにトルコと同盟することは、まさに助け船だ」と表明し、同県に進攻したトルコ軍と連携するよう呼びかけた。
アッルーシュ氏は「自由シリア軍や革命諸派の解放後にヌスラ(シャーム解放機構)がイドリブを略奪したことは、革命の成果を奪う行為」と非難、また「アル=カーイダの分派であるヌスラやダーイシュ(イスラーム国)の計略とは、イランが今後制圧しようとしている地域に打撃を与えんとするイランの計略そのもの」と主張した。
AFP, October 9, 2017、ANHA, October 9, 2017、AP, October 9, 2017、ARA News, October 9, 2017、Champress, October 9, 2017、al-Hayat, October 10, 2017、Kull-na Shuraka’, October 9, 2017、al-Mada Press, October 9, 2017、Naharnet, October 9, 2017、NNA, October 9, 2017、Reuters, October 9, 2017、SANA, October 9, 2017、UPI, October 9, 2017などをもとに作成。
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ナハールネット(11月21日付…
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