ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(10月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がユーフラテス川東岸(左岸)のムッラート村一帯、ハトラ村一帯、スバイハーン市のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行った。
これに対して、シリア人権監視団によると、ダーイシュはムハイミーダ村で車を用いた自爆攻撃を行い、同地のシリア軍部隊やバカーラ部族の民兵と交戦した。
またムッラート村一帯、ハトラ村一帯、フサイニーヤ町一帯、サーリヒーヤ村一帯、そしてユーフラテス川西岸(右岸)のマヤーディーン市一帯でもシリア軍とダーイシュは交戦した。
一方、SANA(10月10日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともにダイル・ザウル市ウルフィー地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地区の建物群複数カ所を制圧した。
AFP, October 10, 2017、ANHA, October 10, 2017、AP, October 10, 2017、ARA News, October 10, 2017、Champress, October 10, 2017、al-Hayat, October 11, 2017、Kull-na Shuraka’, October 10, 2017、al-Mada Press, October 10, 2017、Naharnet, October 10, 2017、NNA, October 10, 2017、Reuters, October 10, 2017、SANA, October 10, 2017、UPI, October 10, 2017などをもとに作成。
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