アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所の管理などをめぐって対立を激化させ、15日に交戦状態に入ったシャーム戦線を中心とする反体制武装集団とスルターン・ムラード師団を中心とする武装集団は、イスタンブールを拠点に活動するシリア革命反体制勢力国民連立の仲介により、戦闘を停止した。
シャーム戦線が発表した声明によると、戦闘停止は、シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省による呼びかけに応じたもの。
またスルターン・ムラード師団も同様の声明を出し、対話による対立解消への意思を表明した。
シャーム戦線、スルターン・ムラード師団、シリア革命反体制勢力国民連立はいずれもトルコの支援を受けている。
AFP, October 16, 2017、ANHA, October 16, 2017、AP, October 16, 2017、ARA News, October 16, 2017、Champress, October 16, 2017、al-Hayat, October 17, 2017、Kull-na Shuraka’, October 16, 2017、al-Mada Press, October 16, 2017、Naharnet, October 16, 2017、NNA, October 16, 2017、Reuters, October 16, 2017、SANA, October 16, 2017、UPI, October 16, 2017などをもとに作成。
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