シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構は、広報機関であるアムジャード機構を通じて、ロシア軍の空爆で重傷を負ったとされるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の健在ぶりをアピールするビデオ映像(https://www.youtube.com/watch?v=xwdKnNzVAx0)を配信した。
アムジャード機構がインターネットを通じて配信したビデオ映像には、ハマー県北部のムシャイリファ村とイドリブ県南部のアブー・ダーリー村一帯でのシリア軍との戦闘を指揮するジャウラーニー氏が戦闘員たちに演説を行う様子が撮影されている。
この演説で、ジャウラーニー氏は「軍事的選択肢こそが、なくてはならない我々の資本であり…、我々が軍事的選択肢を放棄することを、敵は夢見ることさえない…。我々は敵に対して、声を大にするのではなく、爆弾、機関銃、ライフル、攻撃、殉教者、そして我々が持つすべての力をもって語りかける」などと述べ、戦闘員を鼓舞している。
AFP, October 19, 2017、ANHA, October 19, 2017、AP, October 19, 2017、ARA News, October 19, 2017、Champress, October 19, 2017、al-Hayat, October 20, 2017、Kull-na Shuraka’, October 19, 2017、al-Mada Press, October 19, 2017、Naharnet, October 19, 2017、NNA, October 19, 2017、Reuters, October 19, 2017、SANA, October 19, 2017、UPI, October 19, 2017などをもとに作成。
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