ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(10月22日付)によると、米国など有志連合諸国が不法に占拠し、拠点化しているタンフ国境通行所に近い拠点複数カ所から、シリア軍部隊が撤退した。
シリア軍は最近になってタンフ国境通行所から約55キロの地域を制圧し、国境監視所複数カ所に部隊を展開させていたが、殉教者アフマド・アブドゥー軍団の広報局長を務めるサアド・サイフ氏によると、有志連合の撤退しない場合爆撃するとの警告を受け、このうち第198監視所から第204監視所の6カ所から撤退したという。
AFP, October 22, 2017、ANHA, October 22, 2017、AP, October 22, 2017、ARA News, October 22, 2017、Champress, October 22, 2017、al-Hayat, October 23, 2017、Kull-na Shuraka’, October 22, 2017、al-Mada Press, October 22, 2017、Naharnet, October 22, 2017、NNA, October 22, 2017、Reuters, October 22, 2017、SANA, October 22, 2017、UPI, October 22, 2017などをもとに作成。
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