イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月27日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、アブー・タルハ・ウルドゥンニーを名乗るがシャーム解放機構のヨルダン人幹部サラーキブ市に近いマアッルディブサ村で爆弾の爆発に巻き込まれて、死亡した。
『ハヤート』(10月28日付)は、イドリブ県で相次いでいるシャーム解放機構幹部の暗殺事件に関して、トルコ軍への拠点の引き渡しの是非をめぐる対立が背景にあると伝えた。
また、クッルナー・シュラカー(10月27日付)によると、ハーン・シャイフーン市近郊でシャーム解放機構の外国人司令官アブドゥッラフマンーン・ムハージル氏が乗った車が何者かの発砲を受け、同氏が死亡した。
一方、クッルナー・シュラカー(10月27日付)は、イドリブ県におけるシャーム解放機構の一大拠点アブー・ズフール航空基地一帯地域およびアブー・ダーリー村一帯地域に対する攻撃作戦の司令官に第3軍団参謀長のムハンマド・フドゥール少将が任命されたと伝え、任命状の写真を転載した。
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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月27日付)によると、サムジュ村とサマー村を結ぶ街道を走行中の車が爆弾の爆発に巻き込まれ、乗っていた部族軍のアブドゥッラー・アッファーシュ司令官を含む6人の戦闘員が死亡した。
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ハマー県では、SANA(10月27日付)によると、シャーム解放機構がムハルダ市を砲撃し、2人が負傷した。
AFP, October 27, 2017、ANHA, October 27, 2017、AP, October 27, 2017、ARA News, October 27, 2017、Champress, October 27, 2017、al-Hayat, October 28, 2017、Kull-na Shuraka’, October 27, 2017、al-Mada Press, October 27, 2017、Naharnet, October 27, 2017、NNA, October 27, 2017、Reuters, October 27, 2017、SANA, October 27, 2017、UPI, October 27, 2017などをもとに作成。
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