ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県5件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ダルアー県2件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも6件(イドリブ県1件、ハマー県1件、ダルアー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,261市町村、武装組織の数は234組織に達したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 30, 2017をもとに作成。
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