アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)が、ヌールッディーン・ザンキー運動に近い複数のSNSアカウントの情報として、シャーム解放機構が県西部のタカード村を砲撃したと伝えた。
これに対して、シャーム解放機構に近いイバー通信(11月15日付)は、委員会幹部筋の話としてこれを否定し、砲撃はシリア軍によるものだと主張した。
またシャーム解放機構は声明を出し、ヌールッディーン・ザンキー運動に改めて和解を呼びかける一方、同運動が攻撃を続ければ、「軍事的解決」をめざすと脅迫した。
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一方、アフラール軍は声明を出し、アレッポ県西部で対立を続けるシャーム解放機構とヌールッディーン・ザンキー運動の兵力を引き離すための部隊を結成したと発表した。
AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, November 15, 2017などをもとに作成。
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