レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラで公正発展党(AKP)の地方幹部らを前に行った演説で、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)に対する米国の支援を厳しく非難した。
エルドアン大統領は「残念ながら、米国はシリアでの約束を守っていない。テロ組織を殲滅せずに彼らと協力し、支援してきた…。米国は、一部のテロ組織を支援することで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)やダーイシュ(イスラーム国)に対する戦争の妨げとなっている…。ダーイシュを作り出した者がPYDを作り出したのだ…米国は、ラッカ市、マンビジュ市、ダイル・ザウル市などシリア各地での問題で我々には協力しなかった…。我々はアフリーン市を浄化し、PYDを排除せねばならない」と述べた。
ドゥラル・シャームーヤ(11月17日付)が伝えた。
AFP, November 17, 2017、ANHA, November 17, 2017、AP, November 17, 2017、ARA News, November 17, 2017、Champress, November 17, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2017、al-Hayat, November 18, 2017、al-Mada Press, November 17, 2017、Naharnet, November 17, 2017、NNA, November 17, 2017、Reuters, November 17, 2017、SANA, November 17, 2017、UPI, November 17, 2017などをもとに作成。
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