ダイル・ザウル県では、SANA(11月19日付)によると、シリア軍は、予備部隊、同盟部隊とともにブーカマール市内のダーイシュ(イスラーム国)の最後の拠点を殲滅、同市を再び制圧した。
これにより、ブーカマール市の統治者(ワーリー)であるアブー・ハサン・イラーキー氏らダーイシュのメンバー約150人は、米主導の有志連合の「援護を受け」、ユーフラテス川左岸(東岸)に逃走した。
なお、シリア軍は9日にブーカマール市制圧を発表したが、その後11日にダーイシュの反撃を受けて、同市を喪失していた。だが、この喪失については公式発表は行っていなかった。
AFP, November 19, 2017、ANHA, November 19, 2017、AP, November 19, 2017、ARA News, November 19, 2017、Champress, November 19, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2017、al-Hayat, November 19, 2017、al-Mada Press, November 19, 2017、Naharnet, November 19, 2017、NNA, November 19, 2017、Reuters, November 19, 2017、SANA, November 19, 2017、UPI, November 19, 2017などをもとに作成。
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