ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談を行い、アサド大統領との首脳会談について報告した。
ロシア大統領府によると、電話会談は予め予定されていたもので、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」が終わりを迎えつつあることを踏まえて、意見が交わされた。
プーチン大統領は会談で、国連安保理決議第2254号、アスタナ会議での決定などに従って、シリアの紛争の政治的解決に向けた活動に貢献する準備があると強調し、両首脳はシリアの主権、独立、領土の一体性、政治的解決の必要を確認したという。
電話会談ではまた、アフガニスタン情勢などについて意見が交わされた。
また、セルゲイ・ラブロフ外務大臣もレックス・ティラーソン米国務長官と電話会談を行い、シリア情勢などについて意見を交わした。
AFP, November 21, 2017、ANHA, November 21, 2017、AP, November 21, 2017、ARA News, November 21, 2017、Champress, November 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2017、al-Hayat, November 22, 2017、al-Mada Press, November 21, 2017、Naharnet, November 21, 2017、NNA, November 21, 2017、Reuters, November 21, 2017、SANA, November 21, 2017、UPI, November 21, 2017などをもとに作成。
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