『ヒュッリイイェト』(11月24日付)は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)との「戦い」をめぐって将来のアサド大統領と対話する可能性があることを示唆したと伝えた。
同紙によると、エルドアン大統領は「明日いかなることが起ころうと、すべては事態と結びついて起こることになろう。だから、「拒否する」というようなことも含めて断定することは許されない。政治においてはすべての門戸は最後の瞬間まで開かれている」と述べたという。
エルドアン大統領はまた、現時点でアサド大統領とのいかなる連絡はとっていないとしつつ、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領が、トルコにとってYPGがどれほどセンスィティブな問題かを理解しているとともに、アサド政権がYPGの処遇にかかわる交渉に参加することを望んでいないことを承知していると述べたという。
一方、米国に関しては、YPGに対する武器供与を厳しく非難した。
AFP, November 24, 2017、ANHA, November 24, 2017、AP, November 24, 2017、ARA News, November 24, 2017、Champress, November 24, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2017、al-Hayat, November 25, 2017、Hurriyet, November 24, 2017、al-Mada Press, November 24, 2017、Naharnet, November 24, 2017、NNA, November 24, 2017、Reuters, November 24, 2017、SANA, November 24, 2017、UPI, November 24, 2017などをもとに作成。
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