YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県の部族長と会合を開き、難民・避難民問題などを協議(2017年11月30日)

ANHA(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダイル・ザウル県(詳細な場所は不明)でバカーラ部族、アカイダート部族の部族長や名士と会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)の支配から解放された地域における住民の生活状況などについて意見を交わした。

会合には、部族側から数十人が参加、またシリア民主軍からはダイル・ザウル軍事評議会幹部、ライラウィー・アブドゥッラー「ジャズィーラの嵐」作戦司令室付報道官、アブドゥルアズィーズ・ユースフ渉外委員会メンバーらが出席した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月1日付)によると、議題のなかには、難民・避難民の問題も含まれていたという。

ANHA, December 1, 2017

al-Durar al-Shamiya, December 1, 2017

AFP, December 1, 2017、ANHA, December 1, 2017、AP, December 1, 2017、ARA News, December 1, 2017、Champress, December 1, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2017、al-Hayat, December 2, 2017、al-Mada Press, December 1, 2017、Naharnet, December 1, 2017、NNA, December 1, 2017、Reuters, December 1, 2017、SANA, December 1, 2017、UPI, December 1, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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