反体制武装集団はダマスカス県・ダマスカス郊外県を砲撃、シリア軍と交戦(2017年12月2日)

ダマスカス県では、SANA(12月2日付)によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が、旧市街バーブ・トゥーマ地区の聖マリア教会敷地内に着弾し、3人が負傷した。

迫撃砲弾はまた、カフルスーサ区のカフルスーサ発電所にも着弾し、複数人が負傷した。

SANA, December 2, 2017

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ダマスカス郊外県では、SANA(12月2日付)によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾がジャルマーナー市内各所、ハラスター市郊外に着弾し、1人が負傷した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月2日付)によると、シリア軍は東グータ地方のアルバイン市、ハラスター市、マディーラー市などを空爆し、複数人が死傷した。

これに対して、県南西部でシャーム解放機構とともに活動するシャイフ山(ヘルモン山)部隊連合は、シリア軍と交戦、未明までにバイト・ジン村一帯を制圧した。

AFP, December 2, 2017、ANHA, December 2, 2017、AP, December 2, 2017、ARA News, December 2, 2017、Champress, December 2, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 2, 2017、al-Hayat, December 3, 2017、al-Mada Press, December 2, 2017、Naharnet, December 2, 2017、NNA, December 2, 2017、Reuters, December 2, 2017、SANA, December 2, 2017、UPI, December 2, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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