シリア政府代表団はジュネーブ8会議第2ラウンドに参加するためスイス入り、反体制派はPYD参加を認めるよう圧力を受けていることを否定(2017年12月10日)

バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団が、ジュネーブ8会議第2ラウンドに参加するため、レバノンの首都ベイルートを経由して、スイスの首都ジュネーブに入った。

一方、反体制派統一代表団(最高交渉委員会)のヤフヤー・アリーディー報道官は、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)のジュネーブ会議への参加を認めるよう圧力を受けているとの一部情報に関して、「根拠がない」とこれを否定した。

反体制派統一代表団は、欧米諸国などから、アサド政権退陣要求を「凍結」するよう圧力をかけられている。

『ハヤート』(12月11日付)などが伝えた。

AFP, December 10, 2017、ANHA, December 10, 2017、AP, December 10, 2017、ARA News, December 10, 2017、Champress, December 10, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2017、al-Hayat, December 11, 2017、al-Mada Press, December 10, 2017、Naharnet, December 10, 2017、NNA, December 10, 2017、Reuters, December 10, 2017、SANA, December 10, 2017、UPI, December 10, 2017などをもとに作成。

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