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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「ロシアはアサド政権に新憲法と選挙を受け入れるよう説得すべきだ」(2017年12月13日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスのRTS(12月13日付)のインタビューに応じ、国連の仲介のもとでシリアで和平が実現しなければ、「シリア解体」がもたらされると警鐘を鳴らした。

デミストゥラ氏はまた、「ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、アサド政権にこう説得しなければならない。「時間がない…。軍事的に国土を奪還できると考えているかも知れないが、平和を勝ち取らねばならない…。平和を勝ち取るには、シリア政府に国連経由で新たな憲法を起草し、新たな選挙を実施することを受け入れねばならない」と」述べた。

AFP, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、RTS, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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