米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、米主導の有志連合が、シリア領空でロシア軍戦闘機に対して実弾警告射撃を行ったと発表した。
ペイホン報道官は、米軍のF-22戦闘機2機が13日、ロシア軍Su-25戦闘機2機が、有志連合監督下のダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のユーフラテス川左岸(東岸)の領空に進入したために実弾警告射撃していたことを明らかにした。
これに関して、スプートニク(12月15日付)は、米中央軍高官の話として、米国とロシア両軍が事件を受けて協議を行ったと伝えた。
一方、CNN(12月15日付)は、米軍消息筋の話として、ロシア軍Su-35戦闘機3機がユーフラテス川左岸のシリア領空に数分にわたり進入したことを受け、米軍戦闘機2機が実弾警告射撃を行ったと伝えた。
AFP, December 15, 2017、ANHA, December 15, 2017、AP, December 15, 2017、ARA News, December 15, 2017、Champress, December 15, 2017、CNN, December 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2017、al-Hayat, December 16, 2017、al-Mada Press, December 15, 2017、Naharnet, December 15, 2017、NNA, December 15, 2017、Reuters, December 15, 2017、SANA, December 15, 2017、Sputnik News, December 15, 2017、UPI, December 15, 2017などをもとに作成。
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