フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、フランス2(12月8日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いが来年2月半ば、あるいは2月末には終わるだろうとの見方を示したうえで、その後にアサド大統領との対話が必要になるだろうと述べた。
マクロン大統領は「フランスは、シリアでの(危機の)平和的解決のためのイニシアチブを発揮したいと考えている…。そのための最優先事項はダーイシュの根絶だ。そのあとにバッシャール・アサドがおり、我々は彼、ないしは彼の代理と対話しなければならない。それと同時に、シリアを追われ、域内各国にいる反体制派のすべての幹部と話さねばならない…。みながシリアの将来について考えるために話し合わねばならない…。シリア国民がアサドが犯した罪を裁くべきだ」と述べた。
マクロン大統領はまた、ダマスカスのフランス大使館の再開の是非について「まだ決めていない。再開を決定したら、理由を説明する」と述べた。
AFP, December 18, 2017、ANHA, December 18, 2017、AP, December 18, 2017、ARA News, December 18, 2017、Champress, December 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2017、France 2, December 18, 2017、al-Hayat, December 18, 2017、al-Mada Press, December 18, 2017、Naharnet, December 18, 2017、NNA, December 18, 2017、Reuters, December 18, 2017、SANA, December 18, 2017、UPI, December 18, 2017などをもとに作成。
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